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 水疱瘡(水ぼうそう・水痘)

水疱瘡はどんな病気?

非常に強い感染力を持つ水痘帯状疱疹ウイルスにより引き起こされる感染症です。非常に強い感染力を持っており、空気感染、飛沫感染、接触感染により感染します。

症状が現れるまでに、潜伏期間が2週間ほどあるため、集団生活をする園や学校で水疱瘡が大流行することがあります。

その症状は?

一番の特徴は発疹です。はじめは小さな発疹がぽつぽつと現れますが、その後体中に一気に広がり、赤い水ぶくれのようになります。発疹の数や程度には個人差が大きいのですが、いずれの場合もかゆみを伴います。また発疹の出る数日前から発熱することもあります。

発疹は1週間~10日ほどでかさぶたになり、次第に剥がれて消えていきますが、かきむしってしまった場合は傷跡が残ることがありますので、注意が必要です。

水疱瘡にかかったら?

水疱瘡は非常に強い感染力をもつため、登園、登校は出来ません。水疱瘡が疑われる場合には病院で診断してもらいましょう。発疹が落ち着き、かさぶたが出来るまで、一般的には5~10日ほど自宅養成となります。

医師の判断により、登園、登校再開の許可がでます。幼稚園や保育園で登園開始の際に証明書が必要な場合がありますので、確認しておきましょう。

気をつけることは?

非常に強いかゆみを伴うため、子供のかきむしりに注意しましょう。かきむしってしまうと感染を広げるだけでなく、跡が残ることがあります。かゆみをおさえるために、薬が処方されるのが一般的です。

一度かかれば、二度とかかることはありませんが、かかったことのない家族間での感染も気をつけなくてはいけません。特に抵抗力の弱いお年寄りや乳幼児への感染は、症状が重くなることもあります。

参考サイト

みずぼうそう.jp

水痘 国立感染症研究所

子供が水疱瘡にかかったらどうする?治療と対処法 MARCH

2015/12/04 更新

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